|
■ 生活道路の改善を
──三浦議員が力を入れている道路問題についてお聞かせください。
三浦 住宅地域の道路で、段差やでこぼこのせいで高齢者がころんで骨折し寝たきりになったという事故がよく起きています。
大きな道路は整備されているが、生活者の為の道路の整備はまだまだ不備があります。車いすの人が、電柱の間をくぐりぬけ、段差のあるなかを通行しているところがあちこちにあります。そのような生活道路の改善を目指しています。
■医療と介護について
三浦 市として高齢者の生活実態調査を行う必要があると考えます。そのなかで所得の低い高齢者には減免措置などのサービスも考えて行かなくてはなりません。
わずかな年金から介護保険料を払う70歳以上の医療費については、1割の本人負担が、今後2割負担になるかもしれないという状況です。介護保険料も06年度の改正で44.4%の負担増となりました。
1カ月3万円くらいの年金で暮らしている人が介護保険料や医療費を払えない事態が生じています。医療も介護も、必要としている人が受けられない現実があります。
「不正な生活保護」を受ける人もいる一方で、お上の世話を受けたくないと言って、爪に火をともす思いで、10個いくらのバーゲンのうどんを買って食費を切りつめ、真冬に暖房も入れず電気も薄暗いなかで生活しているお年よりもいます。
「一人ぐらし老人への訪問ボランティア」をするなかで、そういう姿を何人も見ています。
「生活保護の不正受給者」にたいしては、正当なチェックも行わなくてはなりませんね。
財政危機だというなら、市長の退職金や議員年金の廃止も行うべきです。
■ゴミの減量化とリサイクル
三浦 ゴミ問題については、市民への負担を回避して、内部努力や減量効果のある具体的な行動計画を進める必要があります。拙速なゴミ有料化は行うべきではありません。
家庭系ゴミについては、資源ゴミ集団回収を徹底し、近隣他市の成功事例を参考に現在の報奨金制度の活用を図ることです。そして市民へのゴミ減量目標を明記し、啓発活動を進めることが必要です。
事業所系ゴミは、各事業所へのゴミ減量目標を徹底し、資源ゴミの分別、減量計画書を義務付けて、取り組みを強化していくことが大切です。
障害のある人やお年よりにとっては、缶とビンを分けるくらいの大ざっぱな分別はできるだろうけど、缶をつぶしたりするなどの作業が大きな負担になります。そのような一部の家庭のゴミについては分別負担を軽減して回収するなどの対応が求められます。
■育児と教育
三浦 保険センターの中に子育て支援センターというのがありますが、中学校区に一つ、子育て支援として元気な団塊世代の協力による支援グループを創設することにより、子育てのトラブルや悩みの解決が図られるのではないかと考えます。
いま子供への虐待が多い理由として、核家族が増えたなかで子育ての相談をする場がない問題があります。相談相手となる身近な地域の元気な団塊世代の英知を授ける事で、虐待防止に役立つと思います。
それに子供を事件・事故から守るガードマンの配置など、防犯のために必要な支出が削減されていることも問題です。
■若い世帯の定着に、民間の空き家活用を
三浦 いま守口では賃貸住宅の空き家が増えているんですね。だから若い新婚世帯などに対し、市が家賃補助してアパートやマンションに安く住めるようにしてはどうかと思います。そうすれば若い世帯が定着して街が活気づくし、空き家も減少し、税収にもつながるのではないでしょうか。入居者も喜ぶ、家主も喜ぶ、市にとってもありがたい、これこそ三位一体の改革ですよ。
──本日はインタビューへのご協力ありがとうございました。
【終わり】
|